タンパク質は体の材料になる物質。
タンパク質がなければ健康な肌のハリや、
髪や爪のツヤも保てないし、
それ以外の臓器だって、血液だって、血管だって、
脳だって、骨だって、ホルモンだって、
すべてタンパク質でできているんですから、
これが足りないと細胞の再生・修復もできない。
それに、
代謝アップにもタンパク質がとっても大事。
タンパク質を摂ることで体は燃え、筋肉が熱を生み出していく。
だから、タンパク質が足りないと体は冷えるし、低体温になるし、ホルモンバランスも乱れがちに。
妊活だけでなく、産前・産後にもタンパク質がすごく大事だと、
低体温で貧血気味だった自分の経験から痛感しています。
たとえ、ビタミンたっぷりの野菜中心の食事をしていたとしても?
細胞の材料に変えるための「タンパク質と脂質」が不足していたら、
お肌も髪も爪も血液も、再生してくれません。
体を構成する材料が「たんぱく質・脂質・ミネラル」。
その体を調整したり、整えたりするためのものが「ビタミン」。
だから、まずは、体を作る材料がなければいけないんですよね。
通常、人間の体や脳が正常に機能するためには
1kgあたり1gのタンパク質が必要で、
さらに精神的ストレスがある人や、副腎疲労のある人、
脳を酷使する人、体力を使う人、病気療養中の人なら、
1.5~2倍のタンパク質が必要なんだそうです(諸説あり)。
体重50kgの人なら1日に必要なたんぱく質は50g。
ということは、1食で20g前後のタンパク質が必要。
でも、1食に20gのタンパク質を摂るには、
牛ヒレ肉なら150gぐらい食べないとなりません。
卵なら3個食べないと(笑)。
しかも、動物性のタンパク質は動物である人間にはすごく吸収が良いのですが、
植物性のタンパク質は吸収が悪いので、たくさん食べないと吸収できません。
例えば、20gのタンパク質を植物性の食品から取りたいなら、
納豆4パックは必要だし、豆腐なら2〜3丁は食べないと・・。
だから肉食動物は5日に1回獲物を捕まえて食べるだけでも足りますが、
草食動物は一日中草を食べていなければ体を維持できないというわけ。
雑食動物である人間は、体の修復にアミノ酸を必要とする場合、
動物性食品からタンパク質を摂ったほうが効率が良いというわけですね。
(ちなみに、江戸時代の日本人男性の平均身長は150cm台で、
女性の平均身長は130cm台でした。昔話に出てくる「やまんば様」は、実は40代だったとか。
今の40代の女性は基本的な栄養状態が良いからなのか、若々しくてお肌つやつやの方が多いですよね!)
ただ、タンパク質を食べたら全てがタンパク質として吸収できる訳ではないし、
栄養の吸収が悪い人や、小腸の環境が悪い人(リーキーガットを起こしている人)や、
胃酸の分泌が少ない人は、
タンパク質を食べてもしっかり栄養として吸収されない…。
糖質中心でタンパク質を摂る習慣がないと、
胃腸の消化能力が落ちていきます。
「私は肉を食べるともたれて消化できないから、動物性タンパク質が合わないんです。」
と決めつける方がいますが、
消化能力や胃酸の分泌を衰えさせてしまっているのも自分のせいなのであって、
「合う・合わない」というよりも、
体内がタンパク質不足ゆえに起こる消化酵素の分泌不足、この悪循環なのです。
(肉や魚を消化するための唾液や胃酸だってタンパク質で出来ているんですから!)
以前は夕方になると疲れが溜まっていたのですが、今ではそんなこともなくなりました!
タンパク質は体に貯蔵できないので、たまに食べればいいというわけではなく、毎日摂る必要があるんですって。
現代では子供を2〜3人産んでもツヤツヤで若々しいお母さんがたくさんいますが、
昔の女性は出産を経験するたびにシワシワで老けていく女性が多かったそうです。
(昔話に出てくる「やまんば」は、実は40代だったという話も。)
それに、昔と今ではタンパク質の燃費が違います。
現代は精製食品が氾濫し、栄養のない食べ物が多くなっていること、
そして、昔の人と現代人ではアミノ酸からタンパク質を合成する腸内細菌の数が圧倒的に少なくなっていること。
それに江戸時代の日本の成人男性の身長は150cm、成人女性の平均身長は130cmでした。
だから、今と昔の日本人像を比較するのはナンセンス。
先日、「甘いものやパンを食べると止められなくなるのですが、どうしたらよいですか?」
という悩みをフォロワーの方からいただいたので、きっぱり答えさせていただきました!
それ、ぜったい「質的栄養不足」だと思うんです!
↓↓
「甘いものやめたいのにやめられない」という人は、
甘いものが食べたくなったら肉焼いて食べる。
バターたっぷりのオムレツを食べる。
という「タンパク質+脂質食」を1週間やるだけで、
お菓子食べたくなくなると思います!
体もキュッと引き締まると思います!
大切なのは、タンパク質だけじゃなく、脂質も一緒に摂ること!
ノンオイルとか脂身なしの肉とかじゃなくて、
ちゃんとエネルギーや肌ツヤの材料になる
「脂や油」と一緒にお肉を食べてね!
この2週間後ぐらいに、
この方から嬉しい返信が来ました!
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ほんとに良かったぁ〜〜😭😭😭
かくいう私は、
1人目の子供の時に産後疲れがひどかったので、
2人目の時はそんな経験は繰り返したくないと思い、
妊娠中から産後まではずっと補助的にプロテインを摂っていました。
(だって歳をとってから足腰が立たなくなったり、白髪や薄毛、しわくちゃのカサカサの体になるのは嫌じゃない?)
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といっても毎日プロテインを摂るわけではなくて、
小腹が空いた時に、甘いお菓子やパンをつまむぐらいなら、
体の材料になってくれるプロテインを飲んだ方がいいと思ったし、
実際、美味しいシェイク味が多いから、飲むだけで甘い物への欲求が抑えられました(^o^)
(体が栄養で満たされれば、体が動くようになるし、糖質への渇望も自然となくなりました。)
最近、私のおすすめプロテインは、
素材に超〜〜こだわっている完全オーガニックのヴィーガンプロテイン。↓↓
たった大さじ1杯で、成人が1日に必要な必須アミノ酸の量3分の2を摂取できるの!
しかも、おいし〜〜〜い♡
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・遺伝子組み換え不使用
・グルテンフリー
・大豆不使用アレルゲンフリー
・乳製品、動物性原料不使用
・砂糖不使用、糖質1g以下
・人口甘味料・着色料・保存料不使用
・すべて天然成分
・1さじでタンパク質20g
・アミノ酸スコア100
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※環境に配慮し、随時紙のパッケージに変更しております。
・プレーン味はお菓子作りの時にクッキーやマフィンの生地に混ぜたり。
・ストロベリー味はスムージーやヨーグルトに混ぜると美味しい♪
・チョコレート味は、バナナとミルクとシェイクして凍らせば、
めちゃくちゃ美味しいチョコバナナアイスになるから、子供も好きそう。
前から紹介しているドクターズナチュラルレシピの「ボタニカルライフプロテイン」は、
大豆と玄米が主成分で、優しいきなこ味で万能に使えるからすごく気に入っているんだけど、
こちらのウルトラフーズプロテインは、
大豆不使用でアレルゲンリーなので、アレルギーのある子供でも大丈夫。
(お菓子や甘〜いフラペチーノを食べるよりこのプロテインを飲む方がずっと栄養たっぷりですよ!)
朝ごはんのオーバナイトオーツや、ヨーグルトにプラスすれば、
かなり栄養価がアップしますよ。
暖かいミルクとシェイクすれば、体ぽかぽか。
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優しいきなこ味がお気に入りのドクターズナチュラルレシピの「ボタニカルライフプロテイン」も
おすすめです。
アイスやヨーグルトにふりかけたり、ホットドリンクとしても飲めます。
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何より味がす〜〜ごく美味しいです!!
アーモンド風味のきな粉って感じ。
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どちらも大さじ1杯で1ヶ月以上もつので、
価格的には同じぐらいです。
きなこやナッツ味が好きな人はボタニカルプロテインがおすすめ。
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原料やアミノ酸スコアに超〜〜〜こだわりたい人には、ウルトラフーズプロテインがおすすめです。
どちらも白砂糖・人工甘味料不使用で低糖質だよ〜。
というわけで、タンパク質の大切さ、脂質の必要さ、自分の体を再確認してみてはいかがでしょう〜。
貧血、低体温、産後疲れ、抜け毛、白髪、乾燥、だるさ、産後太り、むくみ、冷え、
イライラ、ホルモンバランスの乱れ、気持ちの浮き沈み。
これらの症状も「タンパク質・脂質・ミネラル不足=栄養不足」が深く関わっているのかもしれません。
私は授乳中だった頃、とにかくお腹が空いたので、
手っ取り早く食べられるお菓子やパンやおにぎりばかりつまんでいました。
が、今思うと明らかに栄養不足。
タンパク質不足でミネラル不足。
母乳や血液を作る材料が足りなかったんだなぁ。
栄養不足なのに、体に入ってくるものはパンやお菓子や白米などの栄養のないものばかり。
だから、食べても食べてもお腹がすく。
疲れる、だるくなる、ちょっとしたことでイライラする。
なんのことはない、しっかりタンパク質・脂質を摂るようになったら、
お菓子もデザートも必要なくなりました。
毎日朝がだるくて冷え性で体温が上がらないという方、
みなさんも自分の1日の食事を書き出してみてください。
自分がいかに栄養不足を起こしていて、
糖質依存になっている(のかもしれないこと)が分かるかもしれません。
例えば、
<朝>パン、ヨーグルト、フルーツ。(←ヨーグルト以外ほぼ糖質。)
<昼>パスタにサラダにコーヒー。(←食事のメインが糖質のみ。)
<間食>手作り米粉マフィンにドライフルーツ少し。(←すべて糖質。)
<夜>ごはん、根菜の煮物、焼き鮭、味噌汁。(←食事の6割以上が糖質。)
た、タンパク質ほとんど摂れていない…。
かといってタンパク質ばかり食べていればそれが体に働くかというとそうではなくて、
タンパク質・炭水化物・脂質・腸内環境・ミネラル・ビタミン・睡眠・有酸素運動、
いろんな要素がバランスよく融合してタンパク質が効率よく使われるわけで。
う〜〜ん、タンパク質、頭でばかり考えると難しいけれど、
要は、お肉も、卵も、お野菜も、ごはんもね!
って、何でもおいしく楽しく食べて、
いっぱい体を動かして、よく笑って、よく寝よう〜。
って、それだけのことなんだよね。
(ただそれがなかなか出来ない人がたくさんいるのが今の世の中。)
でも、それを頭で考えずに出来ている人は、
腸内環境も、自律神経も、ホルモンバランスも、
自然と整っていくのかもしれませんね。
はぁ〜、よく寝よう。