このレシピについて

材料をミキサーにかけて冷蔵庫で固めるだけ。
とろっとして、甘酸っぱくて、なめらか。

肩ひじはらなくても作れる簡単なムースケーキは、ピンクの淡い色合いがかわいくて。
しあわせな気分になりますね。

ワンホール千円かかりません!
着色料を使わなくても、苺だけでこんなに天然のきれいな色が出るんです。

こんなに簡単に作れるなら、市販品よりお母さんの作った味のほうが子供にはずっと記憶に残るような気がします。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■いちごピューレを冷ますときは、ボウルの底に氷水を当てて冷ますと早いですよ。
【注】キウイ、パイナップルなど、たんぱく質を分解する酵素を持つ果物はゼラチンが固まらないので不向きです。

材料

(底の取れる15~18cm丸型1台分)
・好みのスポンジ生地(スポンジやカステラなど )1台分をスライス
■ムース生地
・いちご1パック(250g前後)
・生クリーム 1パック(200ml)
・砂糖50g~好みの甘さに(私はきび砂糖使用)
・レモン汁 小さじ2
・粉ゼラチン 8g
大さじ3
・※あれば卵白1個分を角が立つまで泡立ててメレンゲを作り、最後に加え混ぜる。口溶けのよい本格的ムースに仕上がります。
■トッピング
・いちごやホイップクリームや粉糖など適量

作り方

いちごのムースケーキ

スポンジ生地をスライスして型に入れる。
(写真は型にオーブンシートを貼っていますが、貼らないほうがキレイに仕上がります)

スポンジ生地には、ラム酒やシロップなどをたっぷり塗っておくとしっとり!
私はいちごジャムを湯で溶いたものをぬっています。

いちごは飾り付けに50gほど使うので残しておく。
残りをムースに使うので、きざんでおきます。

にゼラチンをふり入れてふやかしておく。
※カップなどに小さく作る場合は、ゼラチン6gで柔らかいムースにすると美味しいです。

いちごのムースケーキ

耐熱ボウルにいちご・砂糖・レモン汁を入れ、レンジで3分ほど加熱する。
ひと煮立ちしたらマッシャーなどでイチゴをつぶす。

⑤のいちごピューレにゼラチンを加えて、ゼラチンをしっかり溶かす。
ピューレは常温になるまで冷ましておきます。

生クリームを6分立て(とろりとする程度)に泡立てたら、⑥に加え混ぜる。
あればメレンゲも混ぜる。

型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
型から外すときは、型の回りに蒸しタオルを10~20秒程あてると外しやすくなります。

型から外したら、飾りつけ。
ホイップといちご、粉糖だけでもかわいい。

型のまわりにスライスしたいちご(分量外)を並べてからムースを流し入れると豪華に。
その他、ナッツやチョコ、アレンジ自在。

いちごのムースケーキ

スポンジの上にホワイト生チョコを流し入れて2層に。
ホワイトチョコ80g+豆乳大2を溶かして混ぜるだけ。

いちごのムースケーキ

いちごの他に桃や柿やマンゴーなど、その季節にある果物で作れます。
写真は「もものムース」。コンポートのせ。

栄養素(1/8カット)

エネルギー
220 kcal
タンパク質
2.7g
脂質
14.7g
炭水化物
19.4g
食物繊維
0.8g
塩分
0.1g