新玉ねぎのキッシュ

このレシピについて

シンプルに具材は新たまねぎだけ。旬の美味しさをつめこんだ初夏のキッシュです。
あめ色玉ねぎの甘みがギュッと凝縮して、オニオングラタンスープみたいな香ばしさが食欲をそそります。
好みでベーコンやきのこを加えても美味。
型がない場合はグラタン皿やパイレックス皿などを使っても美味しく焼き上がりますよ。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■冷凍パイシートを使う場合も最初に20分程度(薄く焼き色がつくまで)空焼きしてください。
■好みでベーコンやマッシュルームなどを入れるとさらに濃厚でうまみたっぷりのキッシュが出来上がります。

材料

(底のとれる15cmケーキ丸型/または 18cmタルト型1台分)
■【タルト生地】※冷凍パイシートでもOK。もしくは、食パンをぺちゃんこにして型に敷きつめてもいいんですよ。
・薄力粉(米粉や全粒粉でもOK)100g
・冷水大さじ2〜3(生地のまとまり具合により調整)
・バター(または菜種油やオリーブオイルなど好みの油)大さじ4(約50g)
・塩小さじ1/3
■【アパレイユ】※中身の部分。
・新玉ねぎ大1個(小なら1.5個)
・塩ふたつまみ
・バター(またはオリーブオイル大さじ1
・★卵1個
・★生クリーム(または牛乳か豆乳)1/3カップ
・★好みのチーズ(きざむ。玉ねぎの風味に負けない濃厚なパルミジャーノチーズやエメンタールチーズがおすすめ。またはピザ用チーズでもOK。)ひとつかみ(約30g
・★塩・黒胡椒少々

作り方

土台は市販の冷凍パイシートや、ぺちゃんこにした食パンなどを使ってもOK。
型はグラタン皿でも美味しく焼けます。

フードプロセッサに冷えたバター(またはオイル)・薄力粉・塩を入れ、粉がサラサラになるまでガーッと回す。

【タルト生地】
フードプロセッサに冷えたバター(またはオイル)・薄力粉・塩を入れ、粉がサラサラになるまでガーッと回す。

冷水を加え、ガッガッガッと回し、生地がひとかたまりになったら取り出す。 まとまらないようなら水を少しづつ足してみる。

ラップに包み冷蔵庫で20分休ませた後、打ち粉をつけた麺棒で型に敷ける大きさまでのばす。

ラップに包み冷蔵庫で20分休ませた後、打ち粉をつけた麺棒で型に敷ける大きさまでのばす。
余った生地はクラッカーにしても。

油をぬった型に生地を敷き、フォークでプツプツ穴を開ける。

油をぬった型に生地を敷き、フォークでプツプツ穴を開ける。
生地の上にアルミホイルを敷き、重し(乾物の豆など)をのせる。

180℃に予熱したオーブンで20〜25分、ほんのり焼き色がつくまで焼く。

180℃に予熱したオーブンで20〜25分、ほんのり焼き色がつくまで焼く。焼けたらオーブンから出して冷ましておく。

【食パンを型にする場合】
食パンスライスを麺棒で薄くぺったんこにして、表面にハケかスプーンの腹を使ってオリーブ油をぬる。

油をぬった型に6のパンを敷きつめる。
180度に余熱したオーブンで10〜15分ほど、焼き色がつくまで空焼きする。

【アパレイユ】フライパンに玉ねぎスライス、塩・胡椒・油を加え、玉ねぎがあめ色になり、カサが半分に減るまで中火で炒める。

ボウルに★の材料を入れ混ぜ合わせる。
玉ねぎの粗熱が取れたら、焼き汁ごとボウルに加え混ぜ、型に静かに流し入れる。

180℃に予熱したオーブンで20〜30分焼く。

180℃に予熱したオーブンで20〜30分焼く。表面がふっくらしてきて、焼き色がついたら焼き上がり。焼きたてを召し上がれ。

焼き立ては溶けたチーズが香ばしくて美味。

焼き立ては溶けたチーズが香ばしくて美味。
冷めたらトースターで焼き直すと焼きたての美味しさを味わえます。

栄養素(1/8カット)

エネルギー
177kcal
タンパク質
3.2g
脂質
12.6g
炭水化物
11.9g
食物繊維
0.7g
塩分
0.3g