このレシピについて

カブは柔らかくなるまで加熱するとオリゴ糖が増え、とっても甘みが増します。
とろ〜りクリーミーなスープなら、野菜嫌いな子でもペロリと食べてくれますよ。
私は寒い日の朝は、あたたかいスープや味噌汁を食べる。
それだけで体の内側から温まり、
栄養の吸収も高まり、1日の元気が沸いてきますね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■冷やごはんがない場合は、パンのかけら一口分でも大丈夫です。
■カブの実の部分にはビタミンCやオリゴ糖がたっぷり。
そして葉の部分には鉄分やカルシウムや葉酸がたっぷりです。
食べ物に捨てるところなし。
野菜の栄養をまるごといただきましょう。

材料

(4人分)
・かぶ大2個(小なら3〜4個)
・長ねぎ20cmぶん
・ブイヨン、またはだし汁(茹で鶏や鳥ハムを茹でた後の茹で汁を使っても◎。とってもおいしいです。)1カップ
・ごはん(とろみづけのために少量を加えます。)1口ぶん(ご飯の量によってとろみは調整できます)
・味噌(ポタージュには麦味噌や白味噌など色の薄い味噌がオススメ。)大さじ1
・豆乳(または牛乳やオートミルクなど好みのミルク。)1カップ~好みの濃度に調整
・バター(またはオリーブオイル)大さじ1
・塩小さじ1/3〜味をみて調整
■かぶの葉炒
・かぶの茎と葉の部分1〜2束
・ベーコン2枚
・塩・黒こしょう適量
・オリーブオイル少々

作り方

かぶは皮つきのまま薄切りにする。
長ネギは斜め切りに。鍋に油を熱し、ねぎ→かぶ→塩の順に加え、甘みをひき出しながら炒める。

全体に油がまわり、しんなりしてきたら火を止め、ブイヨン、味噌、ごはんと一緒にミキサーにかけてなめらかな状態にする。

②を再び鍋にもどし、好みの濃度になるまで豆乳でのばす。
沸騰させないように弱火で温め直し、味をみて塩を足して出来上がり。

【かぶの葉炒め】
茎と葉、ベーコンはみじん切りに。
フライパンにオリーブ油を薄くひき、ベーコンをカリッとするまで炒める。

ベーコンからうま味のある油がひき出されたら、かぶの茎と葉、塩を加え、よく炒める。
黒こしょうをふって出来上がり。

スープの上にかぶの葉炒めをトッピングしていただきます。

スープの上にかぶの葉炒めをトッピングしていただきます。
スープは牛乳を少し減らし、生クリーム1/4カップを加えても美味。

ZENBのビーツペーストと枝豆ペーストをスプーンでたらし、爪楊枝で模様を描くようにしてトッピング。

お好みでビーツやケールなどの野菜ペーストをスプーンでたらし、爪楊枝で模様を描くようにしてトッピング。

オリーブオイルをくるっとたらしても美味しい。 オリーブオイルの香りがかぶの甘みを引き立てます。

オリーブオイルをくるっとたらしても美味しい。
オリーブオイルの香りがかぶの甘みを引き立てます。

栄養素(1人分)

エネルギー
181kcal
タンパク質
7.2g
脂質
8.5g
炭水化物
12.5g
食物繊維
2.9g
塩分
2.9g