こんにちは、編集部です。

今回のレポートは、くみんちゅも太鼓判を押している、
老舗喫茶店・銀座カフェーパウリスタの大人気商品!
森のコーヒーについて、徹底レビューしていきます!

森のコーヒー

 

現在では、沢山のカフェや喫茶店が街に溢れ、
こだわりの美味しいコーヒーを、提供するお店も増えましたね。

皆さんも、お気に入りのお店があるのではないでしょうか?

今日では、当たり前になった日本の喫茶店文化ですが、
そのルーツは、喫茶店の銀座カフェーパウリスタにあることを知っていましたか?

コーヒーが日本に初めてやってきたのは18世期、江戸時代!
オランダ人によって持ち込まれた西洋の飲み物は、明治時代になってから、少しづつ広まっていきます。

森のコーヒー

このレポートでは、ブラジルコーヒーを日本に広めたカフェーパウリスタの歴史と、
名店が生み出した「森のコーヒー」の美味しさの秘訣について、探っていきたいと思います!

時代と共に進化してきた珈琲文化!
老舗、カフェーパウリスタのコーヒーが、
なぜ、長年渡り多くのお客様に支持され続けるのか?
その理由を明らかにします!!!

 

【銀座カフェーパウリスタの歴史!】

カフェーパウリスタは、銀座8丁目、中央通りに位置する老舗喫茶店!
昭和45年に、現在のお店が再オープンされたのですが、その歴史は長く、
創業はなんと、明治44年!!!

洗練されたコーヒーと、変わらぬおもてなしで、100年以上、
多くのお客様に愛され続けています。

歴史に名を残す文豪や、著名人も足繁く通った名店!
その歴史を調べてみました!

森のコーヒー

■珈琲文化のパイオニア

カフェーパウリスタの歴史は、明治時代末期、
ブラジルで、日本の移民事業を手掛けていた
水野龍氏が、その功績により、サンパウロ州政府から、
年間1,000俵(約60トン)のコーヒー豆の無償提供と、
日本におけるブラジルコーヒーの普及事業の委託をうけるところから始まります。

後に「移民の父」とまで呼ばれる水野氏は、
ブラジルに移住した日本人が作るコーヒーこそ、彼らの努力の結晶であり、
それを普及させることで、日本人移民に貢献したいと強く想います。

そこで、ブラジルコーヒーが飲めるお店として、
カフェーパウリスタを銀座にオープンさせるのです。

森のコーヒー

明治時代の日本では、コーヒーは全く馴染みが無く、喫茶店も非常に画期的でした!
無料でもらい受けたコーヒー豆を強みに、安い料金でブラジルコーヒーの提供を始めます。

オープン後すぐ、一杯5銭で西洋のハイカラな飲み物が頂けると、都会人の間で評判に!
(一杯5銭は、現在だと、約900円。当時としては破格の値段だったそうです。)

当時の銀座は、東京で最も新聞記者や文化人が集まる場所だったことで、
銀座カフェーパウリスタは、彼らのたまり場となっていきます!

その盛況ぶりは、朝9時から夜11時の営業時間で、
多い日には約4,000杯のコーヒーが飲まれるほど、大人気だったと言われています。

森のコーヒー

■銀ブラの語源に登場

カフェーパウリスタの評判もあり、
喫茶店で飲むコーヒーは、日本人の生活の中にも、
次第に根付いていきます。

銀座は、明治末期からすでに、華やかで、流行の最先端だったようですね!

ところで皆さん、「銀ブラ」の語源って知っていますか?

銀ブラと言うと、「銀座をブラブラする」を、思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

森のコーヒー

実は、銀ブラの語源には、他にも説がある言われています。

そのお話の中心が、カフェーパウリスタ!

明治から大正に入ると、コーヒーはすっかり、若者の間でも大人気に!
慶應大学の学生たちは足繁く、銀座のカフェーパウリスタに通い始めます。
その中には、小泉信三、久保田万太郎、佐藤春夫など、
後に近代日本文学を牽引する作家たちもいました!

そんな彼らが「銀座カフェーパウリスタに一杯五銭のブラジルコーヒーを飲みに行く」を略して、
銀ブラ」と表現していたと、言い伝えられています。
美味しいコーヒーを啜りながら、文学の話を深く交わしていたそうですよ。

諸説ありますが、こうして言い伝えられるほど、カフェーパウリスタのコーヒーが、
多く方々に、愛されていたことが、窺えますね!

ちなみに、銀座本店に行くと、銀ブラの証明書がもらえちゃうんです!
編集部でも、銀ブラをして、もらって来ましたー。

森のコーヒー

美味しいコーヒーを頂いた後に、証明書をみて、余韻に浸るの悪くないですね!
せひ、みなさんも銀ブラしてみてはいかがでしょうか?

■歴史に名を残す著名人も愛した味

100年以上、多くのお客様に愛され続ける、カフェーパウリスタ。
銀座の名店を訪れたお客様の中には、著名な文化人もいました!

多くの物語が残されていますが、今回は2つ紹介します!

・芥川龍之介

様々な文化人が、カフェーパウリスタを訪れているのですが、
足繁く通っていた、文豪の中の一人が、芥川龍之介!
他の作家たちと共に、カフェーパウリスタに出入りしていたそうですよ。

当時、お店に置かれていた5銭銅貨で音楽を奏でる自動ピアノと、
ブラジルコーヒーを飲む様子が、芥川龍之介の「彼 第二」に出てきます!

森のコーヒー

・ジョンレノン&オノヨーコ夫妻

昭和に入ってからも、カフェーパウリスタの人気は衰えません。
1978年、ジョンレノン・オノヨーコ夫婦が来日した際には、
三日連続で、帝国ホテルから、カフェーパウリスタに通ったと、話題になったそうです!
世界中を旅した二人も、老舗のコーヒーの味を、気に入ったんだと想像しちゃいますね。

森のコーヒー

他にも、アインシュタインや森鴎外、与謝野晶子たちも、
カフェーパウリスタのブラジルコーヒーを飲んで、歓談していたと言われています!

沢山のカフェーパウリスタの物語が、書籍やインターネットで、紹介されていますよ!
お店を訪れた文豪たちの本を読みながら、銀座本店でコーヒーを飲むのも素敵ですね。

 

【人気No.1の森のコーヒーとは!?】

さて、珈琲文化の発展と共に、ずっと支持され続けてきたカフェーパウリスタですが、
もちろん、様々なコーヒー豆を取り扱っています!

そんな名店の1番人気のコーヒーを、飲んでみたくないですか??

実は、銀座カフェーパウリスタ人気No.1コーヒーこそ、
森のコーヒーなんです!!!

ここからは、森のコーヒーの魅力について、探っていきましょう!

■森のコーヒーの特徴

まず、なんと言っても、コーヒーの味が気になりますよね!

そこで、編集部でも実際にお店に行って、
プロのバリスタが淹れた「森のコーヒー」を頂いてきました!

森のコーヒー

テーブルに置かれた瞬間から、コーヒのいい香りが漂います!

一口飲んでみると、、、

おおー、とても飲みやすく、口の中にアロマが広がる様です。
コクもはっきりと感じられて、
バリスタの煎れた本物コーヒーの美味しさには、とても感激しました!

森のコーヒーは、カフェーパウリスタの中でも、
バランスにこだわってブレンドされた代表作
甘みと香りが豊かで、後味もスッキリ。マイルドなコーヒーです。

森のコーヒー

バランスに優れた森のコーヒーは、
ミルクを入れないと飲めない方でも、ブラックで美味しく飲める程。

一部では、至高のコーヒーとも、言われています!

みんなに、愛される味は、人気No.1の理由として納得ですね!

■森のコーヒー誕生秘話

伝統ある老舗で、抜群の人気を誇る、
森のコーヒーですが、この一杯のコーヒーが誕生するまでに、
長い道のりがありました。

創業以来、珈琲文化を日本に発信し続けてきたカフェーパウリスタ!
しかし、グローバル化が進み、アメリカ・シアトル発祥の大人気コーヒーチェーンが、
日本にも進出してきます!!!

森のコーヒー

すでに老舗であった、銀座カフェーパウリスタも進化が問われ、
他にはない一杯のコーヒーを生み出すために、チャレンジが始まります。

カフェーパウリスタのルーツは、
創業者・水野龍氏の「ブラジル移民の頑張りに報いたい」と言う強い想い。
そのスピリットは現代でも変わらず、
生産者とお客様の架け橋になるという想い」のもと、
試行錯誤が繰り返されます。

そんな中、カフェーパウリスタの社長である、
長谷川 勝彦さんは、ブラジルとエチオピアで、農薬も化学肥料も一切使わない
コーヒー農家さんたちと、運命的な出会いをするのです!

無農薬栽培をのコーヒー農園はかなり貴重で、
その景色はまるで森の様!

森のコーヒー

多くの大規模農園は、熱帯雨林を伐採して、
コーヒーの木を植えて育てるところがほとんど。

しかし、長谷川さんが出会ったコーヒー農園の皆さんは違ったのです!

彼らの農園では、木の枝を切る剪定すら行わず、落ち葉が積もる大地で、
自然のままにコーヒー豆を育てています。
自然の恵みを最大限活かして、生み出されるコーヒーは絶品!
まさに、カフェーパウリスタが追い求めていたコーヒーだったのです。

森のコーヒー

こうして、カフェーパウリスタは、コーヒーの無農薬栽培を追求する、
誇り高き農園の皆さんと、パートナーシップを結び、「森のコーヒー」を誕生させます!!!

美味しさはもちろん、安全性やトレーサビリティーも追求されたブレンドコーヒーは、
発売以来、圧倒的な人気を誇ることになるのです!

■完熟豆へのこだわり

農薬、化学肥料不使用で栽培されるコーヒー豆ですが、その選定にもこだわりがあります。

森のコーヒーには、自然の甘さと酸味が欠かせません。
それらを引き出してくれるのが、完熟豆です!!!

収穫されたコーヒーチェリーは、選別機にかけられ、完熟豆と未熟豆に別けられていきます。
選ばれた完熟豆のみが、丁寧に天日干しされ、千葉県の自社工場に移動します。
そこで、伝統の技法を用いて焙煎された後、森のコーヒーにブレンドされるのです!

森のコーヒー

ちなみに、選別された完熟豆ですが、
豆の大きさは不揃いになっています!

中には、大粒のコーヒー豆のみを買い付けるバイヤーさんもいるそうですが
カフェーパウリスタは決してしません。

なぜなら、大きさ=美味しさでも、完熟度でないことを知っているからです!

森のコーヒーは、豆の大きさではなく、カッピング(味見)で選定された、
本当に美味しいコーヒー豆のみを、使用しています!

森のコーヒー

農家さんたちの目的も、農薬も化学肥料を一切使わないで、
本物の美味しいコーヒーを作ること!!!
豆の大きさにとらわれず、丁寧に美味しいコーヒーを作ってくれています!

そんな彼らの農園経営を支えるためにも、カフェーパウリスタでは、
大きい豆も、小さい豆も、買い付けているそうです。

農家さんたちを大切にする想いも、森のコーヒーの魅力の一つですね!!!

 

【老舗が教える美味しいコーヒーの淹れ方】

銀座の名店、カフェーパウリスタで1番人気の「森のコーヒー」ですが、
ご家庭でも味わうこできるって、素敵ですよね!

カフェーパウリスタ・公式サイトでは、
初回限定で一袋200gが990円(税別)で、買えちゃいます!!!
豆タイプと挽きタイプあるので、お好みでお選び頂けます。

森のコーヒー

老舗喫茶店の至高の味が、この値段で楽しめるなんて、
コーヒー通の方には、本当にオススメです

ちなみに、お店で買うと、その場で豆を挽いてくれますよ!

しかし、コーヒーは、豆選びも大切ですが、
淹れ方も重要!!!

なので、カフェーパウリスタのウェブサイトでは、
美味しい淹れ方も、しっかりと教えてくれています!

■ペーパードリップ&フレンチプレス

まずは、お水を用意します。軟水のミネラルウォーターがオススメとのこと。
コーヒーって、お水の硬度で本当に味が変わりますもんね!

もし、水道水を使う場合は、5分ほど沸騰させると、カルキ臭がとんで、
より美味しくなるそうですよ!

そして、紹介されている淹れ方は2つ!
ペーパードリップとフレンチプレス。

・カリタ式(三ツ穴)ペーパードリップ

・フレンチプレス

森のコーヒー

2種類の淹れ方ありますが、
共通して重要なポイントも、2つ紹介されています!

・豆の比率は1杯10g!

抽出方法や挽き方の違いに関わらず、コーヒー1杯に使用する豆の量は10g!
これは、コーヒーを淹れる上で、基本となるそうです。

・新鮮な水と温度


できるだけ新鮮な水を、沸騰後に湯面が静かになった95℃~96℃で注ぐこと。
この温度が、コーヒーの甘みを抽出するのに、最適とされています!

ちなみに、フレンチプレストの場合、プレス時間は4分ジャスト!
しっかりと、抽出時間を守ることが、余分な苦味や雑味を出さないポイントだそうですよ!

ペーパードリップとフレンチプレスで、味比べをしてみるのも楽しそうですね!

■カリタ式(三ツ穴)ペーパードリップを編集部で実践

コーヒーについて調べていると、本当に飲みたくなってきます!
そこで、編集部でも、淹れてみることに!

今回は、カフェーパウリスタ流のペーパードリップを試してみます!

まずは、3杯分いれるので、30gの豆を測ります!

森のコーヒー

使うお水は温泉水99!浸透力抜群のお水で淹れてみます!

沸騰して、湯面が落ち着いたら、注いでいきます!

コーヒーを淹れる時の香りって、落ち着きますよね。

森のコーヒー

一気にお湯を注ぐのではなく、抽出されるペースに合わせて、
お湯を注ぎ足していき、3杯分のところまできたところで、ドリッパーを外しました!
抽出量を守ることもポイントみたいです!!!
↓↓↓

森のコーヒー

カップに注いだら完成!

森のコーヒー

すごく、いい香りが漂ってます!

肝心の味も、、、めちゃくちゃ美味い!!!

こんなに美味しコーヒーが、ご家庭でも淹れられるなんて、驚きです!

お店の飲んだ森のコーヒーの方が、コクがあったのは確かですが、
そこは流石、プロのバリスタが淹れたコーヒーだったんだと、改めて実感!

でも、名店が教える淹れ方だけあって、本当に美味しいですよ。

コーヒーはとても奥が深いですが、これからも、この淹れ方を続けようと思います!
次は、フレンチプレスにも挑戦してみたいですね。

 

【まとめ】

今回は、銀座カフェーパウリスタと「森のコーヒー」についてのレビューでした!

100年間以上、日本の珈琲文化を牽引してきた想いと、洗練されたコーヒーの味は、
やっぱり本物だと感じています。

森のコーヒーについては、くみんちゅも紹介していますね!
ぜひ、こちらも読んでみてください!
農薬・化学肥料不使用のほんまもんのコーヒー。
森のコーヒー

カフェーパウリスタには、まだまだ沢山の物語があり、
これからも多くのお客様に、愛され続ける喫茶店であると思っています。

銀座の名店に足を運び、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら、コーヒーを楽しむも良いですし、
休日のリラックスタイムに、お家で美味しいコーヒーを淹れて、楽しむのも素敵ですね!

無農薬栽培・森のコーヒーは、作り手の想いとカフェーパウリスタの物語が詰まった、
本物のコーヒー!!!

その味や香りには、かつての文豪たちも納得することでしょう!

ぜひ、皆さんも、老舗喫茶店の味を、思い思いに、楽しんでみてはいかかでしょうか?

銀座カフェーパウリスタ・森のコーヒーはこちらから

森のコーヒー