スコーン

このレシピについて

材料を混ぜたらすぐに焼くだけ。
材料もシンプルなら、作り方もシンプル。

気負わずに作れるカントリースコーンです。

アメリカンスタイルのスコーン(ビスケット)は、
塩味がきいたさっくり軽くて食事向きの生地なんです。

焼きたてにバターとメープルシロップをつけて食べるのもよし、
ベーコンエッグやチリビーンズと一緒に食べるのもよし、
フライドチキンと一緒にピクニックのお供にしてもよいです。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■焼く前に必ずオーブンの予熱をしっかりしておくこと。これをするだけでふくらみに差が出ます。
■バター以外の油を使う場合は切り潰す作業がないので、スプーンなどで粉を切りながら混ぜて、ポロポロしたダマ状の生地になればOK。

材料

(5cm前後のセルクル10個分)
・★強力粉 200g
・★薄力粉(または全粒粉や米粉に変えてもOK)50g
・★塩小さじ1/2弱
・★ベーキングパウダー(アルミ不使用) 大さじ1
・バター(またはココナッツオイルなど好みの油)70g
・☆ヨーグルト1/2カップ(100g)
・☆牛乳(または豆乳や生クリームでもOK)1/4カップ(50ml)
・☆きび砂糖 大さじ2〜3(好みの甘さに)

作り方

★の粉類をボウルに入れ、泡立て器でグルグル混ぜ合わせる。
☆の材料は別の容器に混ぜ合わせておく。

スコーン

★にバターを加え、泡立て器orフォークでバターを切りつぶし、バターをポロポロのそぼろ状にする。
※練らないように注意。

スコーン

バターの粒がそぼろ状になったら☆の材料を加え、こねないようにヘラでさっくりと混ぜる。(写真は全粒粉入り生地)

スコーン

ある程度なじんだら混ぜるのを止め、手で押さえながらひとかたまりにまとめる。(最初はボソボソでもだんだんまとまってきます)

スコーン

時間があればラップに包み20分冷やす。(省略しても可)
手のひらで生地を適当に平らにのばし、薄く粉をまぶす。

スコーン

生地を半分に折り重ねたら、さらに押しのばし、折って重ねを2回くり返す。(クッキーのように丁寧に伸ばさなくてOK)

スコーン

最後に麺棒で3cm厚さに伸ばしたら、セルクルで型を抜き、200度に予熱したオーブンで15〜20分焼いて出来上がり。

スコーン

スコーンの底を確認し、焼き色がついていれば焼き上がり。
ベーコンエッグに添えたり、メープルシロップをつけて食べたり。

【フードプロセッサーで作る場合】
バターは凍らしておき、★印と一緒にフードプロセッサーに入れ「ガッガッガッ」と小刻みに動かす。

スコーン

一度「ガーッ」と動かして、バターが米粒くらいになり、粉がサラサラになったら冷やした豆乳を入れ、再び「ガッガッガッ」と動かす。

スコーン

粉がダマになり始めたら「ガーッ」と回し、生地がまとまったらすぐに止めビニールに入れる。

スコーン

最後に麺棒で3cm厚さに伸ばしたら、セルクルで型を抜き、200度に予熱したオーブンで15〜20分焼いて出来上がり。

スコーン

スコーンの底を確認し、焼き色がついていれば焼き上がり。
ベーコンエッグに添えたり、メープルシロップをつけて食べたり。

スコーン

手作りフライドチキンと一緒にどうぞ。
簡単さくさくジューシー、絶品です!

◆フライドチキンの作り方はこちらを参照
ザクザク、ジューシー、王道フライドチキン。

栄養素(1個)

エネルギー
172kcal
タンパク質
3.5g
脂質
6.8g
炭水化物
23.0g
食物繊維
0.7g
塩分
0.2g