フライドチキン

このレシピについて

お肉を塩水に浸けてから衣をつけて揚げる「ブライン法」という調理法は、
塩分浸透圧のおかげで下味がつくと同時に、肉質がとってもやわらかくジューシーに仕上がります。

冷めても美味しいので、お弁当やピクニックのお供にもぴったり。
わが家では運動会シーズンになると必ずリクエストがかかります。

肉汁たっぷりのお肉に、このザクザクかりかりの衣は、はずせませんね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■水の量は厳密じゃなくてもOK。
ビニールに入れて鶏肉が全部漬かれば大丈夫です。

材料

(4〜5人分)
鶏肉(手羽元やもも肉、むね肉などお好きな部位で)500~600g
■ブライン液
お水1/2カップ〜(※コツの欄を参照)
・塩小さじ1
・きび砂糖(またはハチミツなど) 小さじ1
・ニンニクすりおろし 1片分
■カリカリ衣(鶏肉の量によって増減させてください)
・★小麦粉(または米粉)大さじ4〜
・★コーンスターチ(または片栗粉やくず粉でOK) 大さじ4〜
・★ベーキングパウダー(アルミ不使用) ひとつまみ
・★オールスパイス(なければお好きなスパイスで) 小さじ1/2
・★黒胡椒適量
・炭酸水、またはビール(なければにお酢を少々混ぜたものでもOK)大さじ2〜

作り方

ポリエチレン製ビニール袋orジップ袋にブライン液の材料を入れ、もむ。(ポリエチ袋やジップロックはBPAフリーなので)

①のブライン液に肉を入れ、全体が浸かるように空気を抜いて口をしばり、冷蔵庫で一晩寝かせる。
翌日お肉が水を吸っています。

新しいビニール袋に衣の材料と肉を入れ、衣が肉にからむまでよく揉みこむ。
(衣は多めにつけたほうが美味しく揚がります)

フライドチキン

あとは中温の揚げ油でじっくり揚げるだけ。
油の音が小さくなり、細かい泡に変わったら火を強めて、カリッとさせましょう。

フライドチキン

ビスケットもぜひ一緒に作ってみてださい。
塩味のスコーンはさっくり軽く、チキンと相性抜群です。

◆ビスケットの作り方はこちらを参照
私の黄金比率。さくふわカントリースコーン。

栄養素(1人分)

エネルギー
336kcal
タンパク質
22.8g
脂質
18.5g
炭水化物
16.3g
食物繊維
0.2g
塩分
1.6g