このレシピについて

新たまねぎが美味しい季節に作りたい、
初夏の香りを楽しむ新たまねぎだけのピラフ。

シンプルイズベストな美味しさです!

具材は、玉ねぎとバターだけ。
あとはおいしいお出汁があれば。

炊飯器でも土鍋でも簡単に作れますから、
ぜひ挑戦してみてください。
底にできる香ばしいおこげと玉ねぎの甘みが至福の味。

春の生命力あふれる作物は、抗酸化力が最も高まっています!
旬のものは薬ですね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■ブイヨン(チキンストック)やだし汁がない場合は、コンソメスープ(できれば無添加のもの)を使ってください。
茹で鶏からとったスープや野菜のスープでもOK。(私はゆで鶏や塩豚などを作った後のスープを使っています)
もちろん、昆布やかつおのお出汁でも美味しくできますよ。
■玉ねぎから水分がたっぷり出るので、玉ねぎの大きさによって加水量も変わってきます。普段の水加減より少なめの水にすると、パラっと美味しく炊けますよ。

 

 

材料

(2合分)
・お米2カップ
・新玉ねぎ1個
・塩小さじ1/2〜炊き上がりに味をみて調整(コンソメを使う場合は塩分調整を)
・バター(またはオリーブオイル)大さじ2
・ブイヨン(またはだし汁)300ml ※玉ねぎから水分が出るので水はいつもより少なめにします。

作り方

米はよく洗ってザルで水をきる。
玉ねぎはみじん切り、またはスライスに。
コンソメは適当にくだく。

フライパンにバターの半量を入れて、玉ねぎを炒める。
次に水をきった米を加え、米粒が透き通る程度に炒めて全体をなじませる。

塩こしょうを加えてひと混ぜしたら、炊飯器に移す。
ブイヨンまたはコンソメ+を注ぎ、残のバターも加え、あとは普通に炊く。

炊けたら味を見て、必要であれば塩や醤油を足して、底からざっくり混ぜる。
お好きな塩加減に調整してください。

いつもより固めの炊きあがりにすると、本格的な仕上がりに。
お好みでカリカリに焼いたガーリップチップを混ぜても美味。

【チキンピラフ】
肉に塩こしょうをしてから、生のまま米の上に乗せます。
炊き上がったら底から混ぜて出来上がり。

【海老ピラフ】
海老は酒・塩・片栗粉をもみ込んでから流水で洗い、汚れを落とす。
にんにく、オリーブオイル、塩で海老を8割程度まで炒める。(完全に火を通さない感じ)
米が炊きあがったら上に海老をのせて蒸らし、余熱で火を通す。完成!

【土鍋で炊く場合】
手順は炊飯器と同じです。
鍋を強火にかけ、湧いて穴から吹いてきたら弱火にして15分炊く。
15分ぐらいで穴から湯気が出てこなくなってきます。
そしたら火を止めて20分蒸らす。
完成。感動的な美味しさです。

栄養素(1人分)

エネルギー
332kcal
タンパク質
2.9g
脂質
3.1g
炭水化物
61.1g
食物繊維
0.5g
塩分
0.8g