
このレシピについて
昔ながらのアメリカおやつの定番フルーツコブラーを、卵・乳製品なしで作ってみました。
日本人でも食べやすいように油脂と砂糖は控えめに、1つの生地からしっとりケーキ生地、ジューシー果実、さくさくクッキー生地の3つが焼き上がります。
フィリングはブルーベリーやすもも、りんご、なんでもOK。
お好きな旬の果物で作れば、季節ごとの味を楽しめます。
栄養素(1/8カット)
コツ・ポイント
■桃やイチゴなど汁気の多い果物を使う場合は、コーンスターチを大さじ2にしてください。
■1日おくと表面がしっとりするので、食べるときはトースターで温め直してください。
(しっとりしてもまた美味。)
材料
(18〜20cmタルト型またはスクエア型1台分、またはグラタン皿などで作ってもOKです。)作り方
【注】粉をカップで計量する時は、ぎゅうぎゅう詰めこまないように。
カップに粉をふんわりすくってから、すり切って計ります。

ベリー類に砂糖と片栗粉をまぶしておく。
ブドウなら半分に切って種を取る(種なしならそのまま)、リンゴならいちょう切りで。

※これはリンゴ版。
フィリングは砂糖を入れずにレーズンを加えて甘みをつけても。シナモンを加えれば無糖でもコクが出ます。
【A】を泡だて器でぐるぐる混ぜる。
粉が均等になるまで。
別のボウルに【B】を入れ、【A】で使った泡だて器を洗わずにBを混ぜる。(泡だて器についた粉がつなぎの役目をしてくれます)
油と豆乳が混ざってとろりと乳化してきたら【A】に加え入れ、ゴムべらまたはスプーンでさっくりと合わせる(練らないように)。
※この時点で粉っぽければ、豆乳を足しながら生地をまとめる。
逆に少しベタついた生地なら、冷蔵庫で休ませて落ち着かせる。

ひとまとめにしたら生地の出来上がり。
時間があれば冷蔵庫で20分ほど休ませる。
(省略しても大丈夫です。)

型に生地の半量をしきつめる。
ゴムべらやスプーンの腹でおさえながら広げるとよいです。

その上にぶどうを汁ごと流し入れて広げる。
コーンスターチも残らずね。
(今回は種なしぶどうを使用。)

最後に残り半量の生地を手でちぎりながらのせる。
ちぎる大きさは適当でいいですが、なるべく均等に広がるようにちらべます。

180℃に予熱したオーブンで40〜45分焼く。
いい香りがしてきたらそろそろ。
表面がこんがり、カリッとしていたら完成。

焼きたてにバニラアイスをのせていただきます。
表面はサクサク!フィリングはジューシー、下の生地はしっとり♪
幸せおやつ。

蜂蜜少々を混ぜたクリームチーズと、ブルーベリーをちらしました。
水切りヨーグルトを使ってもおいしい。

【アップルクランブル】
薄力粉の代わりに全粒粉1、オートミール1カップで作ります。りんごにシナモンをたっぷり混ぜて焼く。

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
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