このレシピについて
冬の甘みが増したほうれん草や小松菜、春菊などの青菜は、
まろやかなポタージュスープにすると子供もたくさん食べてくれます。
「スープ」は、野菜の細胞膜から栄養がしっかり溶け出すので、
ビタミンやミネラルが非常に吸収しやすい食べ方のひとつ。
サラダやスムージーは、病人やお年寄りや赤ちゃんには食べられないけれど、
ポタージュや味噌汁など「スープ」というのは、お年寄りから子供まで、
誰もが食べられて、消化が良く、栄養補給できる。
体がすんなり受けつけるということですよね。
まさに「命をつなぐサプリ」だなぁと思います。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■βカロチンは脂溶性なので、油と合わせると体への吸収率がグンと上がります。
油を極力控えたりノンオイルで肌や髪がカサカサになった経験のある方いませんか?
ノンオイルを続けていたら、皮膚のハリやツヤはなくなり、体も冷えてしまいますよ。
材料
(作りやすい分量)
・お好きな緑の野菜(ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、ブロッコリーなど)1束
・※私は冷凍にしておいた野菜を活用してます。冷凍野菜ってどうしても食感が悪くなる。でもスープにしちゃえば、美味しく冷凍庫食品を救済できますよ。
・タマネギ1/2個分
・オリーブオイル 大さじ1
・塩小さじ1/2弱
・出汁汁(または水)1カップ
・豆乳1カップ~好みの濃度に調整
・カレー粉ふたつまみ
・黒胡椒少々
・ごはん(またはパンのかけら ※とろみづけのために加えます。上品な甘みも出ます。)一口ぶん
・好みでクラッカーやナッツなどをトッピングお好みで
・※水を少な目に、濃度を濃くすればパスタソースとしても活用できます。粉チーズを足しても◎
作り方
大根の葉っぱや、白菜、ブロッコリーの芯だけで作っても美味しいですよ〜!
特に白菜のポタージュはとても優しい味わいです。
鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎの薄切りを炒める。
塩とカレー粉を加え、玉ねぎの甘みを引き出しながらしんなりするまで炒める。
さらに青菜を加えて炒める。全体に油がまわり、しんなりしてきたら、だし汁とパンorご飯ひとかけと一緒にミキサーにかける。
なめらかになったら鍋に戻し、豆乳を加えて、好みの濃度にのばしながら沸騰させないように弱火で温める。
器に盛り、オリーブオイルをつつっとたらす。
(オリーブオイルの代わりに生クリームをたらしても美味しい。とってもまろやか!)
栄養素
エネルギー
115.9kcal
タンパク質
4.1g
脂質
6.6g
炭水化物
10.3g
食物繊維
2.0g
塩分
0.7g
このレシピの作成レポート