このレシピについて

いつの時代もみんなが大好きだった給食のわかめごはんの味を、おうちでも再現してみましょう。
土鍋やセラポット鍋で炊くときは水加減さえ注意すれば、炊飯器よりも早く炊き上がります。
冷めても美味しいからお弁当やおにぎりにもぴったりです。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■土鍋やセラポット鍋で炊く場合の水加減は、計量カップを使わなくても鍋に指を入れて米から水面が中指の第一関節まで浸かる量がちょうどの水加減です(アレンジ2の写真参照)。
この測り方は何合の米でも同じ。計量いらずで炊けますよ。

材料

(2合分(4合で炊く場合は分量を倍にしてください))
・米2合
・酒・みりん各大さじ1
・塩小さじ1
・乾燥わかめ大さじ2(5g)※水で固めに戻す
・お好みでいりごま適量

作り方

【炊飯器で炊く場合】炊飯器に米を入れ、調味料を加えてから2合の目盛まで水を入れ、30分浸水させる。

米が炊けたらわかめを加えて全体を混ぜ、10分蒸らして完成。

わかめを硬い芯が残る程度に硬めに水で戻し(5分程度)、刻む。米が炊けたらわかめを加えて全体を混ぜ、10分蒸らして完成。

【土鍋で炊く場合】土鍋に米を入れ、調味料を加えてから米と同量の水(2合)+大さじ1の水を入れ、30分浸水させる。

土鍋を火にかけ、中が沸騰して蓋の穴から湯が吹いてきたら弱火にし、13分加熱。その後火を消して10分蒸らす。

わかめを加えて全体を混ぜ、ふたをしてさらに5分蒸らしたら完成。好みでごまを混ぜる。おにぎりにしても美味しい。

【セラポット鍋で炊く場合】土鍋に米を入れ調味料を加えてから2.5カップの水を入れ、30分浸水させる。

鍋に火をつけ5〜6分ほどで鍋が沸騰してきたら(鍋のフチがブクブクしてきたら)弱火にし10分加熱。

※鍋のフチがぶくぶくしない場合、蓋を開けて鍋の中心まで沸騰しているのを確認してから弱火にすればOK。

火を止め、わかめを加えて全然を混ぜたらふたをして15分蒸らす。完成!
好みでいりごまを加える。

セラポットなら鍋に入れっぱなしでも3〜4時間は保温され、冷めても硬くならない。おひつ効果で常温でも半日は傷みません。

セラポット鍋の場合は水加減は常に米の量+1/2カップの水が必要です。通常の白米や分づき米を炊くときも同じ。