このレシピについて
そろそろ煮込み料理が恋しくなってくる季節。
シチューや煮込み料理は、鍋まかせなので手間なしですね。
煮込み料理を短時間で仕上げるコツは、果物や野菜の酵素。
果物や野菜は、すりおろすことでタンパク質分解酵素が活性化します。
すりおろし果実で肉をマリネすることで、たんぱく質が壊れて柔らかい煮込みが短時間で作れます。
箸でトロッとくずれるかたまり肉と、うま味を吸ったレンズ豆が絶品ですよ。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
乾燥のレンズ豆は下茹でをしなくてもそのまま煮込むことができるのでお手軽です。(豆はよく洗ってください)
それ以外の乾燥豆(大豆やひよこ豆やインゲン豆など)は、煮込む前に下茹でが必要。
なので、手軽に使える水煮缶などを利用してもよいですよ。
材料
作り方
スペアリブに数カ所切りこみを入れ繊維を断ち切る。
ビニールにすりおろした梨と肉を入れ、1時間おく。(長時間おきすぎない)
沸騰した湯に1の肉を入れ、白っぽくなったら取り出す。(残った梨はとっておく)
※湯通しすることで余分な脂と臭みが落ちる。
厚手鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、スペアリブをこんがり焼き色がつくまで炒めたら、ニンニクと玉ねぎを入れひと炒めする。
③に★の材料と1で使った梨を汁ごと加え、スペアリブが完全にかぶるまで水を注ぎ、煮立ったら塩と、乾燥のレンズ豆を入れる。
水煮の豆の場合は、ある程度肉が柔らかくなってきてから加える。
豆を入れてからは水を足さないように。(豆から水分が出ます)
オーブンペーパーを丸く切った落としブタをのせ、さらに鍋ぶたをして20〜30分、肉が柔らかくなるまで煮る。
火を止め、鍋をセーターやタオルなどで包み、ゆっくり冷ましながら余熱で火を通す。←味がしっかりしみ込みます。
鍋が冷めたらもう一度温め直し、必要であれば塩・こしょうで味を整えて出来上がり。
バゲットや蒸したじゃがいもを添えて。
このレシピの作成レポート