石焼風プルコギビビンバ

このレシピについて

家族が集まる週末は、わいわい食事を楽しみたい!

というわけで、みんなで大きなフライパンやホットプレートで作るビビンバは、
週末限定のお楽しみ。

すりおろしりんごと玉ねぎをたっぷり加えて作る漬け込みだれは、私の黄金律。
ラム肉を漬け込めばジンギスカン風に。
このたれさえあれば、もうご飯が進みすぎます!

香ばしいおこげをみんなで取り合いながら食べてくださいね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

果物のすりおろしを加えるのは、タンパク質分解酵素でお肉を柔らかくするため。
お肉は長く漬け込みすぎるとうま味が抜けてしまうので、30分〜1時間ぐらいでOKです。

材料

(4人分:ホットプレートなら1回で4〜5人分ぐらい作れます)
・ごはん4〜5人分
・牛肉(カルビ・もも・切り落とし肉、またはラム肉でも)500g(4〜5人分できます)
・青菜やにんじんやパプリカやピーマンなど、その時ある野菜で人数分
・豆もやし1袋
・キムチ適量
・あれば卵黄人数分
・ごま油適量
・コチュジャン(トッピング用)お好みで適量
■ナムルの味つけ ※例:青菜一束につき
・ごま油ひとまわし
・塩3つまみ(味をみて調整)
・きび砂糖(または好みの甘味料) 2〜3つまみ(味をみて調整)
・お酢小さじ1
・すりごま(またはいりごま)たっぷり
■プルコギのつけだれ(牛肉500gの分量)
・醤油1/4カップ(50cc)
・玉ねぎとリンゴのすりおろし(または梨のすりおろし)合わせて1/4カップ(50cc)
・にんにくのすりおろし2片分
・みりん大さじ1
はちみつ大さじ1
・コチュジャン大さじ1
・すりごま大さじ1

作り方

石焼風プルコギビビンバ

【プルコギ】
漬けだれの材料を混ぜ、肉を1時間ほどつけ込んでおく。
フライパンに汁気をきった肉を入れ炒め、皿に取り出す。

石焼風プルコギビビンバ

【ナムル】
ほうれん草をさっとゆでて水にさらす。
水気をしぼって切り、ナムルの調味料であえる。
残りの湯でモヤシもゆでる。

石焼風プルコギビビンバ

塩ときび砂糖は2つまみぐらい。
ごま油をグルッとひとまわし。
お酢をほんの少し。
あとは味を見て微調整を。

石焼風プルコギビビンバ

もやしも同様に味つけ。
水けを切ったら、まだ熱いうちに調味料をなじませる。
味つけはほうれん草より少し濃いめに。

石焼風プルコギビビンバ

フライパンに牛脂を入れて中火で熱し、ご飯を入れて薄く平らにする。
(平らにしてからは混ぜたり動かしたりしないでね!)

石焼風プルコギビビンバ

そのまま中火を保ちながら、ご飯の上にナムル、プルコギ、キムチをのせる。
肉汁がジュウジュウいってきます。

石焼風プルコギビビンバ

ご飯の底を少し返して見て、香ばしくなってきたら、鍋肌からごま油をグルッと足し、火を強めて1分放置。
おこげを作る。

石焼風プルコギビビンバ

ご飯の底がパチパチいってきたら頃合い。
中央に卵黄をのせたら、フライパンのまま食卓へ。
コチュジャンは各自トッピングを。

石焼風プルコギビビンバ

全体を底から大きく混ぜていただきます。
子供と大人の食べる場所を区切ってからコチュジャンをのせて混ぜるのが良いですよ。

石焼風プルコギビビンバ

ナムルはいろんな種類を作っておくと、彩りも味のバランスも栄養バランスも良し。
乳酸キャベツやなます、発酵人参を使っても◎

石焼風プルコギビビンバ

この漬け込み肉を使って「プルコギ鍋」にしても美味しい。
すきやき用の鉄鍋を使うと◎
ビールを冷やしておいて下さいね!

栄養素(1人分)

エネルギー
801kcal
タンパク質
40.8g
脂質
25.4g
炭水化物
93.6g
食物繊維
5.0g
塩分
3.4g