
このレシピについて
コンフィはフランスの伝統的な調理法で、要は「低温オイル煮」です。
低温オイル煮は高温加熱をしないので、タンパク質の変質が抑えられ、
空気に触れないよう油で保存するので、食材の酸化を防ぎ、長期保存がききます。
私はレバーを使った料理とえばはこれ!というくらいコンフィが大好きで、
レバーが苦手な人にもまずはこのコンフィを作ってあげます。
そうすると、だいたいの方は「これなら食べられる!」と喜んでくれます。
オイルで煮たレバーはほろほろしっとりと柔らかくなって、
とっても美味しい!
残ったオイルももちろん美味しい!
赤ワインに合います。

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
コンフィ(低温オイル煮)はフランスの昔ながらの調理法です。
タンパク質の劣化が少なく、焼いたり炒めたりするよりも、意外とさっぱり食べられます。
残ったオイルにもビタミンAやD、鉄分などがたっぷり移っているので、余さず食べましょう。
材料
・鶏レバー、ハツ、砂肝など、好みの部位(鶏むね肉や鶏ささみ肉や豚ヒレ肉で作ってもしっとりして美味しいです。)150〜200gくらい
・オリーブオイル(バターやギーを使ってもOK) 適量
・にんにく 1片
・岩塩小さじ半分ぐらい
・ローリエ(またはローズマリー)1枚
・好みで鷹の爪1/2本
作り方
レバーは冷水で洗って臭みをとり、食べやすい大きさに切ります。
にんにくは半分に切り、包丁の背でつぶす。
全体に塩をふり、鍋をごくごく弱火にかける。
油がグツグツしないように低温を保ちながら、火が通るまで10~20分加熱する。
栄養素
エネルギー
1350 kcal
タンパク質
29.7g
脂質
131.2g
炭水化物
2.9g
食物繊維
0.8g
塩分
2.4g
このレシピの作成レポート