このレシピについて
ギーとは、無塩バターから乳タンパクや乳糖や汚染要素を除去した「非常に純度の高いオイル」のことです。
他の油より消化吸収しやすく、
アーユルヴェーダでは『最も浄化された油』とされており、
食用だけでなく、マッサージや目の治療などにも使われます。
体を温め、内臓を浄化する働きもあるんですって。
お腹にもやさしく、
体内の炎症を減らす作用もあることから脳や肌のアンチエイジングにも良いと言われています。
常温保存ができ、酸化・加熱に強い安定した飽和脂肪酸なので、
炒めもの、フライ、ローストなど、あらゆる加熱料理に向いています。
ギーはインターネットでオーガニックのものがいろいろ買えますが、
無塩バターを買ってきて自分で作るのが一番安上がり!
できたての黄金色のギーは、ほんとうに美味しくて、
部屋中バターの良い香り。
バターやギーは生クリームからさらに不純物が除かれるので、
乳糖不耐症を持つ日本人でも消化吸収しやすい油脂のひとつです。
ぜひ、出来たてのギーを使って、ほうれん草のソテーやオムレツを焼いてみてください。
いつもの炒め物が何段階もレベルアップします。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■できればグラスフェッドバターがあると良いですが、カゼインや乳糖を除去することで有害物質も除去できるので、一般的に買える普通のバターでもOKです。
■ギーはカゼイン等が除去されているので、乳アレルギーの方でも食べられる方が多いそうです。
材料
(作りやすい分量)作り方
栄養素
常温で長期保存可能。
温かい季節は液体のままですが、気温が低い時期は固まります。
固まっていても品質には問題ありません。
もし底がこげてしまっても、味をみてコゲ臭くなければOKです。
濁ってしまっても、普通にバターとして問題なく使えます。
このレシピの作成レポート