塩豚のサムゲタン風

このレシピについて

お疲れ気味のお父さんも、
風邪気味で体が重いお母さんも、
足先が冷えてなかなか寝つけないお嬢さんも、
これを食べたら次の日には元気が湧き出るかもしれない?!

塩豚のアミノ酸と薬膳のうま味が凝縮した滋養たっぷりのスープです。
ご飯を入れてクッパ風、麺を入れてコムタン風にしても。

最後の一滴まで、しみじみ、おいしい。
体の内側から元気になる1杯です。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

れんこんはビタミンCが豊富で、体をあたため、のどや体の粘膜を守り、せきや炎症を抑える効果が。
薬膳としても食べられている根菜です。
豚のビタミンB1と合わせて、風邪ひきもふっとぶ滋養たっぷりスープです。

材料

(4人分)
■塩豚
・豚バラかたまり肉500~600g
・塩小さじ2
■スープ
1L
・昆布15cm
・★好みの根菜類(れんこん、大根など)200〜300g
・★赤とうがらし1本
・★雑穀米(または押し麦や五穀米でもOK)大さじ3
・ねぎ10cm
・ごま油少々

作り方

塩豚を作る。 
豚バラに塩をすり込み、ラップで包み、冷蔵庫で一晩おく。

◆塩豚の作り方はこちらを参照
簡単保存食、塩豚(生ベーコン)の作り方。

昆布は水に5分ほどつけて柔らかくしてから細切りに。
れんこんは大きめの乱切りにする。
唐辛子は中の種を取り除く。

鍋にぶつ切りにした塩豚、昆布、を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取り、弱火で50~1時間分ほど煮込む。

★の材料を加えてさらに15~20分煮る。
塩豚から出るうま味と塩分で、味つけは不要です。
これだけでじゅうぶん。

塩豚のサムゲタン風

器に盛り、ごま油をふり、白髪ネギをのせる。
シンプルかつ濃厚なスープ、お酢や黒胡椒など好みのトッピングをしてください。

とろとろ塩豚のサムゲタン風

具を食べ終わった残りのスープにご飯やキムチ、茹でたそうめんなどを入れて楽しみます。
( 雑穀を入れるのは味出しのためです)

栄養素(1人分)

エネルギー
558kcal
タンパク質
19.3g
脂質
44.8g
炭水化物
15.4g
食物繊維
2.8g
塩分
2.7g