このレシピについて

マーロウのビーカーが余ったら、必ず作るマーロウ風プリン。
何度も作り続けて、今はこの配合に落ちついています。
まったりと濃厚でコクのある、あの名店のプリンを再現してみました。
半熟にするか、固めのしっかりプリンにするかはお好みで。
レシピはこれからも改良を重ねて更新していく予定です。
名店の味に近づくために。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■中がやや半熟でも、冷蔵庫で冷やすことで卵液が固まります。
■余った白身はかき玉汁や卵白シフォンや、オムレツやチャーハンになどに使って、美味しく食べましょう。

材料

(ココットまたは耐熱プリン瓶5個分(マーロウのビーカーで作る場合は4個分))
・クリームチーズ50g
・好みの甘味料大さじ3〜好みの甘さに調整
・新鮮な卵全卵1個+卵黄2個
・生クリーム1カップ(200ml)
・牛乳1/2カップ(100ml)
・バニラエッセンス(またはエキストラクト)適量
■ カラメルソース
・好みの甘味料(ココナッツシュガーやきび砂糖、甜菜糖、羅漢果など)プリン容器1個につき小さじ1(マーロウのビーカーで作る場合は小さじ2)
小さじ半分(マーロウのビーカーで作る場合は小さじ1)

作り方

【カラメルソースを仕込む】
耐熱プリン容器やプリン瓶にココナッツシュガー(または好みの甘味料)を入れ、水をふりかける。

200度のオーブンで砂糖がグツグツと煮詰まるまで13〜15分ほど空焼きする。(煮詰めすぎて真っ黒に焦げないように注意。)

オーブンから出し、冷ますとカラメルがしっかり固まります。
固まらない場合は煮詰め不足。卵液と混ざってしまいます。

クリームチーズを室温に戻し(またはレンジで30秒ほど加熱して)柔らかくし、泡立て器で練り混ぜる。

【卵液を作る】
クリームチーズを室温に戻し(またはレンジで30秒ほど加熱して)柔らかくし、泡立て器で練り混ぜる。

材料を上から順にボウルに入れ、その都度泡立て器でぐるぐる混ぜる。
混ぜ終わったら一度ザルで濾し、余計な卵カスを取り除く。

カラメルを敷いた耐熱容器に卵液を均等に注ぎ、オーブンを150度に予熱する。

天板or耐熱皿に6を並べ、熱湯を半分まで注ぎ、150度のオーブンで40分ほど焼く。

天板or耐熱皿に⑥を並べ、熱湯を半分まで注ぎ、150度のオーブンで40分ほど焼く。
(写真はプリン瓶で焼いた時のもの)

プリン容器のふちをゆすって、中心がふるふると揺れるぐらいの焼き加減になっていたら焼き上がり。

プリン容器のふちをゆすって、中心がふるふると揺れるぐらいの焼き加減になっていたら焼き上がり。
オーブンから出して冷ます。

もし生っぽくて焼き足りない場合は、火を止めた庫内にそのまま置いて、余熱で火を通す。
20分ほどしたらオーブンから出す。

粗熱が取れたら冷蔵庫で半日冷やして出来上がり。

粗熱が取れたら冷蔵庫で半日冷やして出来上がり。
冷やすと、底に固まっていたカラメルが丁度よい液体のソースになります。

カラメルソースを作るのが面倒な場合は、カラメルなしで焼いて、後から上にメープルシロップをかけてもOK。

とろける半熟プリンか、固めのしっかりプリンにするかは焼き時間で調節します。
何度か作って好みの焼き加減を見つけて下さい。

固めに焼いたプリンは、よく冷やしてからプリンと器の間にナイフでぐるりと空気を入れてひっくり返すと、スポッと落ちてきます。

固めに焼いたプリンは、よく冷やしてからプリンと器の間にナイフでぐるりと空気を入れてひっくり返すと、スポッと落ちてきます。

こちらは半熟の焼き加減。

こちらは半熟の焼き加減。
焼き40分で表面しっかり、中はとろける食感に。
底からさらっとしたカラメルソースがお目見え。

栄養素(4人分)

エネルギー
1490kcal
タンパク質
35.2g
脂質
140.3g
炭水化物
11.8g
食物繊維
0.0g
塩分
1.8g