このレシピについて

卵・乳製品・大豆製品・白砂糖使いません。
アメリカの定番アップルパイのレシピをパイナップルでアレンジ。
生地には砂糖を使わないのが本場流。
もちろん煮りんごで作ってもOK。
外はさっくり、中はジューシーなアップルパイに仕上がります。
アメリカンパイのいいとこは、大ざっぱでも成功しちゃうとこ。
まさに家庭のおやつですね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■油脂は80〜100gで調整可能です。
80gより減らすとサクサク感がなくなり、生地が固くなりやすいので注意。
■冷めたらトースタで温め直すと焼き立ての美味しさが味わえます。

材料

(18~20cmパイ皿orタルト型1台分)
■パイ生地
・薄力粉1カップ(100g)
・強力粉1カップ(100g)
・バターまたはココナッツオイル(または菜種油やトランスファットフリーショートニングなどでもOK)100g
・塩ティースプーン半分
・冷たい水大さじ4~5
■フィリング
・パイナップル(リンゴで作ればアップルパイに)小ぶりの1個(リンゴなら2個)
・薄力粉大さじ2〜3
・きび砂糖(またはブラウンシュガー)1/2カップ〜好みで
・シナモンパウダー小さじ1/2
■トッピング
・バニラアイスお好みで。

作り方

【パイ生地作り】
まず粉類から混ぜる。
そこにバターまたは油を入れ、フォークで刻みながら、粉をぽろぽろのそぼろ状にする。

水を加えて練らないように手でまとめる。
適当に手で平らに伸ばしたら二つ折にし、また伸ばして二つ折に、を3~4回繰り返す。

伸ばして折るを繰り返すことで、サクサクしたパイの層ができます。
生地を2等分してラップをし、冷蔵庫で20分ほど冷やす。

ラップを広げ、麺棒に粉をまぶし、生地を1個つづ伸ばす。
1枚はパイ皿に敷く。(ラップごと裏返して型にのせると楽に敷ける)

【フィリング】
パイナップルを薄くスライスしたら、その他の材料も一緒に加え混ぜる。(りんごで作ればアップルパイに)

パイ皿に全てつめる。
汁も残さず、こんもりと山のように盛ります。
(大量の具材も焼くとカサが減ります)

上からもう1枚のパイ生地をかぶせ、伸ばしながら端を合わせる。
焼き途中に生地が開かないように、フォークで端をくっつける。

生地のてっぺんに、ナイフで切り目を入れて空気穴を作る。
ちなみに上にかぶせる生地は、編み編みにしたり、好みで楽しんでください。

200度に予熱したオーブンで10分、180度に下げて40分焼く。
生地がこんがり、ふちから沸騰した汁がじくじく出てきたら焼き上がり。

焼き立てにバニラアイスを添えて。
この生地を使って、アップルパイやチキンポットシチューなど、いろいろ応用可能です。

パイナップルパイ

この生地を使って、中にチョコ&バナナや、あんこ、ブルーベリージャム、ハム&チーズなどを入れて三角パイに。美味しいですよ。

このパイ生地とホワイトソースを使ってチキンポットパイ。

■作り方はこちらを参照
10分でできる米粉と豆乳のホワイトソース。

ブルーベリーパイ。
アメリカンチェリーで作れば、チェリーパイに。

栄養素(1/8カット)

エネルギー
247kcal
タンパク質
3.2g
脂質
8.9g
炭水化物
50.6g
食物繊維
1.7g
塩分
0.2g