蓮根の養生とろみスープ

このレシピについて

疲れた内臓をいたわる養生スープ。

体を温め、胃腸の調子を整えて体内の消化を促し、老廃物をデトックスする一杯。
蓮根と大根のW効果で去痰と喉の炎症をとります。

飲んだ後は手足の先がずっとぽかぽか。
血行が良くなっているのが分かりますよ。

私は「ちょっと体がお疲れ気味だな〜」という時は、
サラダやスムージーよりも、温かいスープを一杯飲むと、
じんわり体のめぐりが良くなって、すっきり動けるようになります。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■水だしは麦茶用などのピッチャーやボトルに入れて、5日間冷蔵保存可能。
いつでも美味しい味噌汁が作れます。
時間がない場合は、鍋に出汁の材料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めます。
15分ほどしばらく置けば、美味しいお出汁がとれますよ。

材料

(2~3人分)
■だし汁(2カップ分)
1.5L
・昆布10cm
・切り干し大根ひとつまみ
・干し椎茸1個
・タマネギの皮1枚
■材料
・生姜のすりおろしティースプーン1杯ぐらい
・れんこんのすりおろし10cmぐらい
・大根のすりおろし10cmぐらい
・梅干1個
・醤油(または味噌でも)大さじ1〜 味をみて調整
・自然塩少々
■とろみが足りない場合
・水溶きくず粉大さじ2+葛粉大さじ1

作り方

とろみスープ

1.5Lのに昆布10cm、切り干し大根ひとつまみ、干し椎茸1個、無農薬玉ねぎの皮1枚を入れ、一晩置いて水だしをとる。

鍋にだし汁と梅干しを入れ、温める。
生姜、おろし蓮根を加え、さらに弱火で温める。
蓮根のでんぷんでとろりとしてきます。

とろみが足りなければ水溶き葛粉を加えてとろみをつける。
塩・醤油で味を整え、食べる直前に大根おろしを加えていただきます。

蓮根の養生とろみスープ

くず粉はお腹の調子を整え、体を温める漢方薬です。
片栗粉は体を冷やす効果があるので、必ず本くず粉を使ってください。

栄養素

エネルギー
30.3kcal
タンパク質
1.3g
脂質
0.1g
炭水化物
6.8g
食物繊維
1.3g
塩分
2.3g