こんにちは、編集部です!

くみんちゅレシピの中に、酒粕を使用するレシピがいくつかあります。
私は、くみんちゅ レシピの【酒粕トリュフ】を作り
そこで初めて、酒粕の美味しさに気付きました!
今では、定期的に酒粕を使った料理を作っています!

今回は、【酒粕の栄養】や【酒粕レシピ】をまとめてみました。

■酒粕

酒粕ってどんなもの?

酒粕は、甘酒に含まれていたりと、お酒が好きでなくても
なんとなく馴染みのあるもので、体にいいものとして知っている方も多いのではないでしょうか。

まずは、この酒粕とは何かみていきます。

酒粕は、日本酒の製造工程で生まれるものです
日本酒は、蒸したお米と米麹(こめこうじ)で仕込み、発酵したもろみを搾って作られます。
このとき、日本酒と同時に酒粕も作られます。

酒粕の形状には、大きく分けると「板粕」「ばら粕」の2種類あります。
板粕・・・平たい板状の酒粕で、もろみを搾る際に板状となって残った酒粕そのままを商品にしたもの
ばら粕・・・板粕としてとれずに、バラバラに崩れた状態のもの

また、酒粕には米や酵母の栄養がたっぷり詰まっています。
美容・健康に気をつかう人は積極的に摂りたい食材です。

次に、酒粕には、どんな栄養が含まれているのか見ていきます。

■酒粕の栄養

酒粕は栄養価が高く、たんぱく質、炭水化物、食物繊維、ビタミン類、ミネラルなどが含まれています。
他にも、アミノ酸、麹菌、酵母菌、葉酸なども含まれていて栄養豊富な食材です。

特に、酒粕に含まれている【たんぱく質】は
普通のたんぱく質とは異なっているので紹介します!

また、ビタミンの中でも特に豊富な
ビタミンB群(B1、B2、B6)についても紹介していきます!

ーたんぱく質

酒粕にはたんぱく質が豊富で、100gあたり15gほど。

酒粕に含まれているタンパク質は、
レジスタントプロテイン」と呼ばれるタンパク質で、
普通のタンパク質とは少し性質が異なります。

このレジスタントプロテインは
胃腸で消化されにくいという性質を持っているため、
食物繊維のようなお腹の調子を整える効果が期待できます。

また、コレステロールを下げてくれる効果もあるといわれています。

ービタミンB群(B1、B2)

酒粕の中には、麹菌、酵母菌が生産したたくさんのビタミンが含まれてます。
特にビタミンB群(B1やB2)が豊富
ビタミンB1はリンゴ3つ分、ビタミンB2は牛乳約170gに相当する量が酒粕(100g)には含まれています。

ビタミンB1 は、糖質の代謝に関与しているために、疲労回復に効果が期待できるビタミンです。
また、皮膚や粘膜の健康を助ける役割もしています。

ビタミンB2は、糖質、脂質、たんぱく質の代謝を支える働きをしてるビタミンです。
スポーツなどでエネルギーをたくさん消費する人や、ダイエット中の人は積極的に摂取したいビタミンです。

参考:文部科学省食品成分データベース

酒粕は栄養豊富!とわかったので
最後は、酒粕を使用した【酒粕レシピ】を紹介していきます!

 

■おすすめ!酒粕レシピ

くみんちゅレシピの中から
酒粕を使用するレシピをピックアップしました!

酒粕を購入したら、一回では使いきれないと思うので
いろんな酒粕レシピにチャレンジしてみてください。

編集部の中での一押しは、【ヴィーガンスコーン】です!

■米粉と酒粕のヴィーガンスコーン

さくほろ。米粉と酒粕のヴィーガンスコーン。

■焼き酒粕

美肌に美腸に。簡単シンプル、焼き酒粕。

■酒粕トリュフ

美肌に美腸に、酒粕トリュフ。

■ヴィーガンチーズ

美肌成分たっぷり。酒粕ヴィーガンチーズ。

■ヴィーガンチーズケーキ

動物性不使用、簡単ヴィーガンチーズケーキ。

■お豆腐ティラミス

卵も乳製品も使わない、お豆腐ティラミス。

■小松菜とささみの酒粕胡麻和え

小松菜とささみの酒粕ごま和え。

加熱することで、酒粕のアルコールは飛びます。
お子さんが食べる時や、アルコールが苦手な方は、
加熱するレシピを作ってみてください!!

 

いかがでしたか。
普段なかなか使用しない食材を使用して料理すると
新しい味の発見ができるので、とても楽しいと思います!

栄養豊富な酒粕を、日常に取り入れてみて下さい!